2015年4月25日(土) 晴れのち雷雨

地図  七保 ・ 猪丸

参加者  4名
 <コース>

上野原駅(バス)8:08〜8:15―鶴峠登山口9:20〜9:30―オマキ平分岐10:55〜11:05―ヌカザス分岐11:20―三頭山12;35〜
12:55―鞘口峠14:05―都民の森バス停(バス)14:40―武蔵五日市駅15:45
 上野原駅は多くのハイカーで賑わっていたが、バスも増便されていてすぐに出発となった。一時間少々で終点の鶴峠に到着したがほとんどが坪山や奈良倉山へと向かい鶴峠の終着地に残ったのは我々だけであった。

鶴峠登山口より出発、静かな杉林を登って行くとエイザンスミレがひっそりと可愛らしく咲いていた。ふと気が付くと大きな花芽が落ちていた。上を見上げると大きな朴の木が聳えていて、その花芽だった。その枝先には大きな若葉が開き始めていた。

ほどなくして杉林から広葉樹林帯に変わり、芽吹いたばかりのブナの若葉が素敵な雰囲気をかもし出している。うす緑色の若葉の中にピンクのツツジの花があたりにに彩りを添えて美しい。またそこここにスミレの花が咲き、ゆるやかに付けられた道を互いに感動しあいながら進んで行った。

快適なブナ林を過ぎると山頂に向かってアップダウンが何度か続く。この日は午後から雷注意報の予報が出ていて、予報通り遠くから雷鳴が響いていた。気持ちははやるのだが身体は言う事をきかず、ゼーゼーしながら混雑する山頂へ到着。、残念ながら山頂からの展望もなく、あやしい空模様なので早めに下山した。

山頂付近は芽吹きにはやや早く少し淋しかったが、都民の森近くには何種類もの春の花がきれいに咲いていた。バスに乗り込んでから本格的な雨となった。
   
鶴峠登山口   杉林の中朴の木の大木が芽吹き始めていた
 
  素敵なブナ林
 
 ミツバツツジの花が登山道を彩る
   
 素敵な所に癒されて    オマキ平分岐
   
 三頭山山頂方面 ヌカザス分岐付近で地図の確認、遠くから雷の音が・・ 
   
  多くのハイカーで賑わう山頂、時折雷鳴が響くなか早めに下山する
   
    山頂からの眺めはなかった 鞘口峠付近よりとうとう雨が降り始めた 
   
 ハシリドコロ  ニリンソウ
   
 コガネネコノメソウの群落
  ◆ 登山道に咲くスミレの花々
 
 エイザンスミレ  ヒナスミレ  ナガハノスミレサイシン