甘利山〜千頭星山
  (1738m)    (2138.5m) 

 
            
 2015年6月20日(土)

曇り

地図  韮崎 ・ 鳳凰

参加者  7名
<コース>

韮崎駅(タクシ―)8:37〜8:50―広河原9:20〜9:35―甘利山9:55〜10:00―奥甘利山10:35〜10:55―大西峰11:45〜12:20―千頭星山12:50〜1255―大西峰13:20―奥甘利山13:55〜14:10―甘利山14:40〜14:50―広河原(タクシ―)15:10〜15:50―韮崎駅16:25  

 
この時期ならではの天気予報が気がかりであったが、何とか予報が好転し山行が決行出来た。雨こそ降らなかったがあたりは濃いガスに覆われていた。

今年の花の開花はどこも早く、甘利山のレンゲツツジももう終盤にさしかかっていて、なごりのオレンジ色の花がみどりに映えていた。  

奥甘利山への急登と大西峰への急な登りがあるが、その鞍部はしばし開けた笹原が広がり、ガスがただよう雰囲気の良い樹林帯だった。また大西峰から千頭星山ものびやかな笹原が広がっていて、晴れていれば遠くに富士山が見え、なおの事素晴らしい景観が広がっていたと思う。そしてまた、奥甘利から大西峰の針葉樹に付くサルオガセもガスの中で幽谷な雰囲気をかもし出しているのが印象的であった。

白い花を枝いっぱいに付け丁度満開を迎えていたサワフタギ、白い小さな花のオオヤマフスマ、米粒が付いたようなコメガヤ、
おなじみのツマトリソウ、マイズルソウや黄色のウマノアシガタ等々の花々が甘利山周辺に今が盛りと咲いていた。
   
 グリーンロッジから甘利山への左右の周遊コースになっている登山口  ガスが立ち込める甘利山山頂
   
奥甘利山分岐このすぐ1分ほど上に奥甘利山山頂がある   鞍部より大西峰を望む
   
雰囲気のある笹原の樹林帯   大西峰、青木鉱泉と千頭星山への分岐点
   
大西峰の針葉樹に付くサルオガセ   この先御所山までは快適な道だが、その先青木鉱泉までの
道は荒廃している
   
 大西峰でランチタイムでひと休み
   
千頭星山へと   山頂にて
  
千頭星山から大西峰への伸びやかな道が続く 
   
 下山時に雲が切れ市街地が見えて来た  植物を探しながら戻る
 
 満開のサワフタギの花
   
 甘利山周辺のなごりのレンゲツツジ  甘利山山頂にて
   
 コメガヤ  オオヤマフスマ
   
 下山時に見た雰囲気のある山頂への標識  登山口のグリーンロッジへと下山