2013年6月8日
地図　大菩薩峠・笹子・大月 　＜コース＞ 甲斐大和駅8：05―湯の沢峠8：40―大蔵高丸―9：40―ハマイバ丸10：10―米脊負峠11：05―大谷ヶ丸11：25〜55―滝子山 13：15〜30―桧平14：10―林道終点16：00―初狩駅16：45　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参加者　3名
晴れの天気予報だったが、湯の沢峠に着いた時には白くガスがかかり展望がなかった。しかし草原状の尾根に出るとたくさんの花々の出迎えを受け、フラワーウォッチングをしながら楽しく歩いた。途中から雨が降り出したが30分程で止み、いっそうみどりの冴えわたる森の中のアップダウンををしながら、滝子山の山頂に着いた。狭い山頂はヤマツツジが盛りで美しい。 ここから稚子落としと書かれている通りの急な下りが続くが、雨上がりのあとの森の中のみどりの美しさはため息が出るほどであった。3時間余りの下山は少々きつかったが、大きな山稜をあるいている気分爽快な山行だった。
湯の沢峠の花畑ではサンリンソウ・ズミ・マイズルソウ・スズラン・キンポウゲ・ユキザサ・チゴユリなどの花々の出迎えを受けて 前方大蔵高丸方面へと進んで行く。
可愛らしい花々を見ながら大蔵高丸を抜け緩やかな樹林帯を行く
ハマイバを過ぎるとミヤマザクラや盛りのズミの花が沢山咲いていた
穏やかなアップダウンをを繰り返しながら天下石山付近を行く
米脊負峠を抜け滝子山へと向かう
滝子山山頂に到着相変わらず視界はないが、ヤマツツジの花が彩りを添えていた。
山頂より稚子落としと書かれていた急な下りとなるが、登山道脇の色鮮やかなヤマツツジが美しく、ほっとされられる。
檜平付近の美しいみどりの樹林帯はため息が出るほどで格別であった。
ナツノハナワラビ					マルバウツギ
初狩駅まで90分の標識を過ぎたころ巨木に出合った。「がんばれー」と励まされるが長い下りはきつかった。