No.22 |
針の木岳・蓮華岳 8月3日(日)~5日(火) 地図:黒部湖 |
コース
8/3日(日) 新宿発 8:00-信濃大町 12:03着 13:00 タクシー-扇沢 13:30-大沢小屋 15:30
8/4日(月) 小屋発6:00-雪渓出会い 7:00~7:10-レンゲ沢 9:00~9:20-針の木小屋 11:25~12:20-
蓮華岳山頂 14:40~14:45 針の木小屋 16:00
8/5日(火) 小屋発 4:45-針の木岳山頂 6:20~6:30-針の木小屋 7:40~8:05-レンゲ沢 9:10~9:20
-雪渓の出会い 10:15~10:30-大沢小屋 11:30~12:20-扇沢 14:10 タクシーー
信濃大町 14:35 15:05発あずさ26号ー新宿18:36
参加者(8名)
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8/3日(日)
大沢小屋に3時半頃に到着し夕食まで時間があり周辺散策。
夕食のカレー、朝食は山菜混ぜご飯。静かな山小屋の食事を戴く。悪天候が続きキャンセルグループが出たそうだ。
8/4日(日)
朝、雨具を着込んで6時に出発。大きく口をあけたクレパスとオオバギボウシを見て通り過ぎると、雪渓の 取り付き点に7時頃到着。軽アイゼンに履き替え雪渓を登る。 いつの間にか雪渓にガスが立ち込め、行き先が見えなくなって来た。さらにポツリポツリと雨が降り始めた。中止にしようかと迷ったが、 途中テントを背負った男性4~5人のパーティに出会い天気の情報を聞くと明日は晴れそうとのこと。更に後方を下っていたFさんから「ほら、ガスが消えて先が見えますよ!行きましょうよ!」に皆回れ右。再び雪渓を登る
雨もすっかり止み、雪渓の登山道には吹き流しの小さな鯉のぼりが道案内。暫く登るとレンガ砂が撒かれた先がアイゼン着脱地点だ。蓮華沢を越えた辺りにキヌガサソウの群落、ここでカメラタイム。
針の木小屋に11時半近く到着。小屋の前からは頭に雨雲載せた北葛岳、七倉、遠くには烏帽子へと続く。蓮華岳へと 登り始めの斜面にウサギギクがあり、左側遠くには晴れていれば剱岳の全容が見えるはずが、雲が次から次と空から降り、風景写真は望み薄。急登を越えて、コマクサがチラホラ見え始め良い株を探しに上を目指し何とかめいめい山頂に到着。
8/5日
朝食はおにぎりにして5時に針の木岳に向かう。蓮華岳の山道とは違い岩の道。ハクサンイチゲ、チングルマ等斜面いっぱいの花に皆の足が止まる。いくつかピークを越え山頂近くにウスユキソウの群落が遠くに見つけた。カメラに収めるには難しい場所だった。山頂に6時20分着いたがガスに覆われ周辺の山は見えず、すぐに下山開始。大沢小屋に11時30分、扇沢に14時10分に着いた。
2泊3日ののんびり山行でした。天気も悪く、台風の心配もあったが、なんとか皆無事に下山できた。
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起点となる大沢小屋前で |
落石に注意しながら大雪渓を行く |
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レンゲ沢への案内 |
赤いペンキが目印 |
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鯉のぼりが道案内 大きく口をあけたクレパス 雪渓にガスが立ち込め山行続行するか迷う |
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雲がとれず、山岳写真は断念 |
ウメバチソウ |
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シモツケソウ テガタチドリ オオバギボウシ シナノキンバイ 等
花々が迎えてくれた |
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キヌガサソウ群落 ショウジョウバカマ キバナノコマノツメ ハクサンシャクナゲ
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雪渓と岩のジグザグ道 針の木小屋前で 針の木岳へ |
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タカネツメクサ コマクサ群落 |
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イワベンケイ コマクサ |
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蓮華岳の三角点にタッチ |
もう少し晴れ間が欲しかった! |
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