2014年5月22日〜23日  (くもり)
          
                                                              地図  戸隠 ・ 塩島
<コース>
 
5/22 長野駅9:40―鬼無里バス停10:30―大望峠10:50〜11:05―十二社11:50―宮崎13:20―ふるさとの館14:20―鬼無里神社15:20〜15:45―宿(むろが荘)16:00

5/23 宿8:00―登山口8:30― 一夜山9:55〜11:05―登山口12:00―鬼無里バス停12:30〜12:40―長野駅13:30

                                                                  参加者   2名
  3月の土砂崩れによる通行止めのため、当初の計画の中西山、奥裾花自然園へは行けず鬼無山までの山行となった。また数日前の天気予報も思わしくなかったので、5月22日、23日の計画を1日ずらした。

まばらに点在する集落の、道標がない山際の林の中を行く。途中の深い林の水辺にはワサビがあったり、不安を感じながら迷わないように鬼無里へと歩を進めた。

集落に出ると田植えが済んだ田の水が美しく輝き、若葉のグラデーションも辺りの山々に彩りを添え、ようやく春をむかえた季節の美しい移ろいを感じた。晴れていれば北アルプスの絶景がそこに広がるはずだったが、残念ながら見る事が出来なかった。

翌日、迷いのない一本道の登山道を花を見たり、山菜を摘んだりしてまだ残雪の残る一夜山山頂へと向かった。そこはまだ春浅い風景が広がっていた。
    
雨が降ったり止んだりする中、北アルプスと戸隠連峰の展望台である大望峠に降り立つが戸隠連峰のどんよりとした眺望だけで、残念ながら北アルプスの眺めは見る事が出来なかった。 
    
 秋葉神社境内の斜面に成育し、樹齢約200年と推測されている 十二社よりハイキングコースに入る 
     

      新緑がまぶしい残雪が残る山道を行く       
          
  のどかな農道が錯綜する道は分かりずらい 
   
時折北アルプスが見え隠れする   カエルの合唱に励まされ鬼無里へ
 

見事なウワズミザクラの大木
 ◆ コースで出会った花達
            
   
         ツツジ            コンロンソウ            イカリソウ             ウワズミザクラ
 
   
 鬼無里神社  一夜山登山口
     
    ベニバナイチヤクソウ          クルバマソウ          ショウジョウバカマ         オオカメノキ
   
 芽吹きの木々の中山頂へ  残雪が次第に多くなる
         
        スミレの群落            フデリンドウ         ニオイタチツボスミレ?         フキノトウ
   
もうじき山頂   一夜山山頂
  
 1時間待ってやっと雲の切れ間に白馬三山の一部が山頂より垣間見る事が出来た