雨  飾  山


                            

                            2014年7月30日〜7月31日 (晴れ)


                                                                   地図  雨飾山
<コース>
7/30
 南小谷駅(バス)12:00―雨飾高源12:41―雨飾山荘(車)13:00―鎌池14:20(周遊)―15:20(車)雨飾山荘16:20(泊)

7/31 宿5:30―雨飾高源登山口5:45―ブナ平6:59―荒菅沢7:32〜7:37―笹平9:25―雨飾山10:06〜10:36―笹平11:16〜11:21
 荒菅沢13:00〜13:05―ブナ平14:12〜14:17―登山口15:10〜15:21―南小谷駅16:02
                                                                   参加者  2名
1日目 鎌池へは林道の途中から「ブナの小径」と標識のある入口から登山道に入る。鎌池に続く道の周辺は大変気持ちの良い所で、秋の紅葉の頃もさぞ美しかろうと思った。 

2日目 登山口となる雨飾高源キャンプ場にはキレイなトイレや飲み物の自販機がある。晴れ曇りの天候の中、山頂を目指し出発した。
荒菅沢に着くと、天気はすっかりと晴れてその青空の下、そこの雪渓から布団菱と呼ばれる岩峰が聳えていた。次第に登高意欲が高まって来る。しばらく急登をがんばると尾根に出た。
ここより笹平にかけてお花畑が続き、ヤマハハコ、タカネナデシコ、クガイソウ、ハクサンフウロ、クルマユリ、タテヤマウツバグサ、イワオウギ、シモツケソウ、ヒメシャジン、ヒヨドリソウ等の花々や美しいヒョウモンチョウやアサギマダラ等の蝶も多く見られ、それらに励まされて山頂へと向かった。
しかし到着した山頂付近は少々ガスがかかり、山頂からの眺望は近くの山々のだけになったしまった。多くのトンボが山頂に乱舞していて早い秋の気配を感じる光景がそこにあった。
暑くてきつい山行となったが、人も少なく静かで変化に富んだ良い山であった。
 
 

荒菅沢より布団菱と呼ばれる岩峰を望む
 
 

笹平手前の尾根に咲くヤマハハコ
 

笹平のお花畑
 
 

山頂で〜す!
 
 

9合目付近より荒菅沢を望む
 
 

8合目あたりの尾根から