２０１５年４月９日(木）　　（　晴れ　） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　地図　　　　網代 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参加者　　　5名
＜コース＞ 宇佐美駅10：00―登山口10：15〜10：20―行者の滝11：00―巣雲山11：30〜12：25―阿原田峠13：05―大丸山13：15〜13：25― 宇佐美駅15：20
登山口から桜やアセビの花の道を行く。桧の林の中を登り、行者の滝や生仏の墓と歴史を感じながらあっという間に山頂へと到着した。 山頂近くは前日の雪がわずかに残っていて、4月にしては寒い気温であった。巣雲山は標高580.5ｍと低い山であるが、山頂からの360度の眺めは素晴らしく、富士山をはじめ箱根方面の山々、沼津アルプスそして天城方面の春色に染まる山々のすばらしい展望が広がっていた。山頂の広い草原は昔の茅場の名残りでその茅の中はワラビが林立していた。 スミレの花や桜の花、アケビの花々を見ながら、ゆったりとしたミカン畑の中を宇佐美駅へと下山した。

晴れて穏やかな日和の中、所々に桜やアセビの花が咲く登山道を進んで行く。
手入れの行き届いた桧の林を進み行者の滝へと向かう 。
平家の落武者が捕らえられ生きたまま埋められたという生仏の墓を過ぎ、スカイライン脇に出ると前日の雪が残っていた。
はるか右に宇佐美の海を見ながら行くと、ほどなく山頂への分岐に出た。今までの穏やかさはなく、寒さで震えるほどの強風が吹く山頂からは、富士山をはじめ伊豆、箱根方面の山々の360度のすばらしい展望が広がっていた。
山頂より南方矢筈山方面の眺望を楽しんだ後、阿原田峠から大丸展望台へ暖かい陽射しをあびて進む。
展望台からは宇佐美の海とミカン畑のおだやかな展望が広がっていて、たわわに実った夏ミカン畑の間を宇佐美駅へと下山した。