2013年7月11日 |
地図 藤原湖 後閑
<コース>沼田駅9:11―玉原高原センタ―ハウス9:50―東大セミナーハウス10:40―尼ヶ禿山11:30〜12:00―白樺湿原
14:00―迦葉山14:45―和尚台15:50―弥勒寺16:30―沼田駅17:30
参加者 3名
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立ち降りた沼田駅も東京同様に暑く、尼ヶ禿山方面に向かうのは私達と若者2人連れのみであった。玉原高原センタ―ハウスより先は林道歩きでハンノキ、キツリフネ、ミヤマオダマキ、ヒロハツリバナの青い実などが見られた。東大セミナーハウスの手前から登山道に入ると、そこはもう深いブナの森で1時間半程で山頂に到着した。展望を楽しみ、これから向かう迦葉山への長い尾根も確認できた。しかしここより先の深い森はいっさい整備がなされてなく、ブッシュや笹に覆われ不明瞭の道を磁石で方向を確認しながら進む。不安な気持ちが過るが3時間弱で迦葉山に到着ホッとした。これより急坂を下り大きな岩を通り抜けると高く聳える巨岩の和尚台に出た。ここよりしばらくしてようやく弥勒寺に到着した。下山した駐車場からふと見上げると、あの白い巨岩は森の上に突き出ていた。ツチアケビ、ブナの実、アオダモの実、ミヤマシグレなどが深い森の中で見られた。完全燃焼の充実した山行であった。 |
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林道わきに咲くミヤマオダマキの花が、その先は深いブナの原生林が広がる |
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尼ヶ禿山山頂からは玉原湖、鹿俣山、上州武尊山方面が見えた。 |
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迦葉山を過ぎると急降下となり慎重に下る |
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見上げても上までが見えないほど巨岩の和尚台、途中に見かけたツチアケビ |
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下山した弥勒寺から見上げると巨岩の和尚台が森の上に突き出ていた |
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