たばでんでえろ　（１３４２ｍ）　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　2013年11月9日
地図　　丹波 ＜コース＞ 奥多摩駅9：14―丹波バス停10：20―サオラ峠12：45〜13：15―丹波天平4：10―廃墟跡15：20―親川バス停16：00―奥多摩駅17：24　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参加者5名
天気は晴れだったが、もっと陽がさせば紅葉も映えたことだろう。バスの窓からの奥多摩湖と紅葉した山の眺めはとても綺麗だった。登山道に入ると杉林に雑木林がまざり次々と美しい紅葉を見せてくれる。サオラ峠までのつづら折りの辛い登りを慰めてくれた。 サオラ峠まで来ると親川から登って来る人、三条の湯へ向かう人、飛龍山へ向かう人下りて来る人でにぎわう。そこからの尾根は落ち葉と倒木で道が分かりづらい。カラマツ林も落葉し寂しげな風景だった。天平の手前は湿地になりサワフタギの木が多い。ツルウメモドキの黄色い実、サワフタギの青い実があった。天平を過ぎ下って行くと又見事な紅葉になり、メグスリの木、アワブキ、カエデ、モミジの類、コシアブラなどなど本当に錦絵のようだった。 細い巻き道を下って行くと廃墟跡に出た。最初の跡は石積みが残るのみ、次は崩れている家、その次は展望の良い所にまだ立派に建っていた。こんな不便な所でどのように暮らしていたのか。最後の急坂を下るとバス停だ。40分もはやく着いてしまった。  秋色に染まった伸びやかなゆったりとした山でした。
急な登山道からきれいに色付いた木々に癒されながら歩みを進める
サワフタギ　　　　　　　　　　　ツルウメモドキ	サオラ峠
山の上？とにかく広ーい
でんでえろ山頂	快適な散歩道
快適な散歩道に余裕なメンバー達
秋たけなわの登山道
山を染めるハウチワカエデ
廃墟跡	下立った親川バス停より丹波天平を見上げる