至 仏 山  


                           2014年7月6日〜7日(曇り、雨) 
                                                            地図   至仏山、尾瀬ヶ原
<コース>
7/6 新宿(高速バス)7:20―戸倉(バス)――鳩待峠11:45〜12:05―山ノ鼻13:15〜13:40―牛首14:40〜14:50―山ノ鼻15:20―植物研究見本園―尾瀬ロッジ16:30(泊)
7/7 山ノ鼻5:00―高天ヶ原― 至仏山8:30〜8:40―小至仏山―鳩待峠12:05〜12:45(バス)―戸倉(高速バス)―新宿17:45

                                                               参加者    3名
 鳩待峠より山ノ鼻へと下り、尾瀬ヶ原や植物研究見本園を植物観察をしながら散策した。ワタスゲ、カキツバタ、ミツガ シワ、ヤナギトラオノ等が満開を向かえていた。
翌日小雨の中、山ノ鼻より高天ヶ原、至仏山を目指した。高天ヶ原ではホソバヒナウスユキソウをはじめジョウシュウアズマギク、タカネシオガマ、オゼソウ等々のお花畑になっていた。滑りやすい濡れた蛇紋岩の下りに足元を注意しながら、咲き競う高山植物の美しさに感動する山旅であった。
   
7/6 10年に1度のワタスゲの満開の時期を向かえていた尾瀬ヶ原を散策、たくさんの湿原植物が咲き競っていた。
       
 ワタスゲ  ミツガシワ  カキツバタ  ヒツジグサ
       
 モウセンゴケ  ヤナギトラノオ
 ウラジロヨウラク  カラマツソウ
   
牛首までたくさんの花々を見ながら散策を楽しみ、山ノ鼻へと戻り植物研究見本園に立ち寄った。                     
   
植物研究見本園ではいろいろな花々に混ざってカキツバタの群落がきれいに咲いていた。今宵の宿泊する国民宿舎尾瀬ロッジへと 
   
7/7 翌日の早朝、小雨の中出発した。30分程登ると燧ヶ岳や尾瀬ヶ原が眼下に広がっていたが、山頂は残念ながらガスに覆われ展望を得る事が出来なかった。しかし雨に打たれた多くの花々のけなげに咲き競う姿に感動の連続であった。 
 
 岩陰に咲く雨に打たれたホソバヒナウスユキソウ
       
 タカネシオガマ キバナノコマノツメ   シナノキンバイ  クモイイカリソウ